また行きたいと選ばれる接客とは何なのか。
先日、合羽橋道具街へコーヒー器具を探しに行きました。目的の商品を取り扱っている店舗が少なく、道具街の端から端まで探したが見つかりません。
多くの店に入り感じたことは、接客が大きく違うこと。また来ようと思わせる接客。次からはやめようと思う接客・・ 接客に対する価値みたいなものを感じたので書いてみる。
1:取り扱っていないと断るだけの接客
「うちでは扱ってない」と言って終わり。あきらかに見当違いな店ではないんだけど・・・ 本当に困って探しているのに、この一言だけで断られたのでショックです。だけど個人の飛び込み客なのでそんなものかもしれません。
2:相談にのって、別の商品を提案をしてくれる接客。
「何に使うの?」と聞かれ、より詳しい説明をすると別の商品を提案してくれる。これは助かった。
店員さんに求めるものは、深い知識で素人の悩みを解決してくれるところ。
「こんな使い方もできるんですよ。」「こっちの商品のほうが適してますよ。」なんて言葉に弱いです。単なる物売りショップではないところに価値を感じるんだよね。
3:提案のほかに、他店を紹介までしてくれた接客。
「▲件となりの■■■商店は行ってみた? うちにはないけれど、あそこならあるんじゃないかな?」
自店売上にはならないのに客の目的を達成させてくれようとしてました。このお店は私のハートをがっちりつかみ、次回訪問時の優先候補です。先々の利益を勝ち取りましたね。
どの接客が正しいとは一概に言えないけれど、今回の私には3が最も嬉しかった。1だって余計な応対をしない分、価格を安く提供できているのかもしれないし。
結局どの店でコーヒー器具を買ったのか?
合羽橋では探していた商品が見つからなかった私。代替商品にするか、それとも諦めてネットで探すか・・・
だけどあるお店に戻り代替品を買いました。そのお店で購入した決定的な理由とは、
女性スタッフの笑顔がとても素敵だったから。
世の中そんなもんです。