浦和レッズは、3月30日に、さいたま市が所有する「駒場運動公園競技場及び補助競技場」のネーミングライツ(命名権)を獲得することでさいたま市と基本合意しておりましたが、本日1日、正式契約を締結しました。
駒場のネーミングライツが決定しましたね。新しい名称は浦和駒場スタジアム。浦和レッズや駒場、地域としての"浦和"に愛着がない人は「ネーミングライツを獲得しておいて、企業名や商品名を入れないなんて頭おかしい」と思うのかな。
浦和レッズが命名権を獲得しないと、どんな名前を付けられるか不安だよね。J1開催が少ないとはいえ、ホームタウンにあるスタジアム。多くの思い出のあるスタジアムだもの。
これはもう、ぶっちゃけて言えば「無関係の企業に買われて、違和感のある名前をつけられてはたまらん」ということだろう。それは、さいたま市側にもレッズ側にもあったはずだ。
そりゃそうだよね・・・ だとすれば、さいたま市側としてもホッとしたのかな。
浦和レッズが「浦和駒場スタジアム」と命名したのは
地域への恩返しだと思うんだ。
浦和はレッズ以外にも高校サッカーが凌ぎを削る激戦区。サッカーの街だよね。 そんな浦和に対して"レッズ"の名前すら入れず、「浦和駒場スタジアム」としたのはホームタウン浦和への敬意を表したんじゃないかな。
決して駒場は浦和レッズのものではないですよ。サッカーを愛するホームタウン浦和の皆さんのものですよ。 という意味で。
駒場に変な企業名を入れさせず、ホームタウンに還元した浦和レッズ。グッドジョブ。これからも浦和レッズには地域貢献を推進してほしいです。それと平日開催のナビスコやプレシーズンマッチなどは駒場で開催してくんねーかな!
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