新長田へ行ったもうひとつの理由は、最高のそばめしを求めて
長田はそばめし発祥の地で、六間道商店街界隈はかなりの激戦区らしい。
だけど観光客っぽい人は皆無。
月島のもんじゃ焼きの商店街をイメージしていたので、ちょっとイメージ違いかな
だけど、どのブロックにも必ず一店はお好み焼き屋がある感じ。
そんな激戦区の中で、私が選んだ店はここ
娘さんに言われるがまま、席へ座る。 5テーブルほどの小さなお店。奥で親父さんとお母さんが焼いていて、娘さんが配膳係。
お客さんはみんなご近所の顔なじみのようで、店の親父さんやお母さんと世間話。
完全アウェイ。
だけど初心者であることを最初に告白して、色々と食べ方のアドバイスを受けながらいただきました。
まずはそばめし。 何が無くてもそばめし。
娘さんオススメのスジ入りのそばめしです。
テコ(コテのこと)でいただきます。箸なんてテーブルに置いてないし
ごはんもそばもパラパラに火が通っていて、ビチャビチャしてません。
それにスジってこんなに美味いんだね。噛み応えもあり、大満足。
美味い。美味いよ!
娘さんがどろソースを持ってきてくれて、
「辛いの好きで、ビール飲むのなら少しかけてみて」
辛口のどろソースが良く合うのよ。そばめしに。
更に美味いよ。
このソースのせいで、ビールが余計に進む進む!
続いてぼっかけ
「ぼっかけ」とはスジのことみたい。 スジにハマってしまいました。
これにもどろソースをかけて頂くが、
「どろソースはお好みソースを刷毛で塗った後、最後にかけてね」と念入りに忠告される。
理由は辛いどろソースが刷毛に付き、普通のお好みソースに混ざっちゃうから。妙に納得。
奥では御夫婦が軽快な会話をしつつ、お2人で焼いてます。
娘さんも軽快な口調で、1人で食べてる初心者の私を気にかけてくれてました。
いいなぁ。こういう雰囲気の店
やばい、この記事書いてたらまた行きたくなってきた
神戸戦? なにそれ?
関連:
【新長田】 そばめし 聖地巡礼 2012